ヨガと食業界
最近とても思うことがあって、ヨガに限らずあらゆるインストラクターと日本の食業界って似てるなと。
どういうことかと言うと、インストラクターには色んな人たちがいます。
流派や謳い文句、ダイエット目的やボディメイク、健康的なことに目的を置いて広く世間にアプローチします。
食も色んな会社が、”痩せる”・”タンパク質”・”食物繊維”・”オーガニック”とかあらゆるキャッチコピーや広告を使って消費者にアプローチしますよね。
この時に私たち受け取る側は外見の印象や評価、自分の目的と合っているか。
多くの人は、そういう事を気にして選択する行動に移りますよね。
でも選んだモノの本質に気付いているか。
めっちゃ美味しいけど、実は添加物ゴリゴリで続けていたら体ヤバいよね。って事に気付くかどうか。
あんまり美味しいってほどではないけど、続けて食べてたら体の中身はかわるよね。って思うかどうか。
色々ありますね。
インストラクターもこれと全く同じだと思うのです。
消化器官や内臓が強い人が食べるものと、アレルギーがあったり消化器官が弱い人が消化に負担がかかるものを毎日食べられないのと一緒で、自分に合っているものを選べるように出来る方がいいね。って話です。
あのインストラクターさん、めっちゃ綺麗だし人気あるから受けたいー!!とか
あのインストラクターさん、めっちゃ柔らかくて羨ましいから教えてほしいー!!
こういった素敵なインストラクターの方々がヨガの未経験者を獲得していくきっかけを生み出しているので羨ましくもあり、素晴らしいとも思います。
何かを始める入り口はなんでも、動機が不純でも真面目でもどうでもいいのです。
大事なのは、この練習(ヨガの場合)は自分の体に合っているものなのか、時と場合で立ち止まって考える時間も必要と思います。
受け取る側が、それぞれの体と目的にあった食事(インストラクター)と出逢えますように。