思考の健康を保つ
よく事あるごとに、健康的な生活。健康的な食事。心身の健康を。などと私も言いますし、聴く機会も多いです。
では何を持って健康的なのか。
先日、このことに関して改めて感じたことがありましたのでそのことを書きたいと思います。
知り合いが昨年、上腕骨を骨折したのですが、最近までずっとリハビリに通い先日そのリハビリも最終日を迎えたそうです。
約半年が過ぎようとしていますが、未だに痛みはあるそうで思うように肩が上がらない等の違和感があるようです。
この現在の症状を聞いただけだと、そりゃそうだよね。半年かかっても完治は難しいよね。と思うのが普通だと思います。年齢的にも高齢者の部類に入る年齢ですし、仕方ないと思ってしまうのも普通だと思います。
私だってハムストリングを痛めた時は半年くらいハヌマーンも出来なかったです。
普段運動している人でも痛め方によっては完治まで月日がかかるものです。
ですが、この症状に加えて毎日の食事は好きなものを食べ毎日飲酒を欠かさない。
リハビリも意味ないと不満ばかり言って家では何もリハビリ運動を繰り返さない。
これでは治るものも治りませんwww
私たちの体は日々の食事から出来上がっているのはわかっているはずなのに、そこの内容を考えていないのです。
骨も筋肉も血液もみんな食べたものの蓄積物です。
こんな簡単なことすらわからなくなっているのは体はもとより、立派な思考の不健康だと思うのです。
運動していたり、毎日の食事に気をつけている人はとても多いと思います。
でも思考が停止・劣化していくのは、毎日良かれと思ってやっていることの何かが間違っているから。ここに気づけないのですよね。
もちろん思考の劣化や低下の原因は、食事が100%ではないと思います。
元々の性格や環境、周りの人間関係も大きく関係すると思います。
しかし、食事内容というものは本当に脳に影響する要素が多いので知らないよりは知る方が良いに決まっています。
特に子供を持つ家庭には知って欲しいです。
知るだけで改善できる部分が大いにあるし、改善することで効果実感もあります。
手っ取り早く出来る部分で言うとなるべく、砂糖・アルコール・精製物・加工品を減らすこと。
これだけでだいぶ違います。
無くすんじゃなくて、”なるべく減らす”です。
初めはそれで十分だと思います。
これだけでも大きな変化が出ますから。
もっと色々変えてみたい!!となれば、お肉を減らしてみたり乳製品を減らしてみたりと動物性たんぱく質の摂取を減らすとまた違った発見があります。
減らしたら何も美味しいもの食べれない!!と思われがちですが、意外と全然平気です。
食べ物に困ることはないです。
私自身、お肉好きだから絶対ムリーーー!!!と昔は思っていましたが、全然慣れます。
たまにお肉も食べますが、毎日とか続くとやっぱり重くなってくるので抜きたくなります。
乳製品の摂取もチーズ好きなのでたまに食べますが、昔ほどそんなに欲さなくなりました。
自分が好きだと思っているものでも、習慣的になって摂取していたから食べなきゃと思っていただけで実際は抜いても全然平気だったり、なんなら体の調子が良くなったりするので試す価値はあると思います。
女性に関しては特にPMSや婦人科系の疾患がある方には試して欲しいですね。
私は子宮筋腫があるのでお肉・乳製品は積極的に摂るのを控えるようになりました。
(カフェイン・精製物も気をつけています)
完璧にやるのは難しいし、ストレスがかかるので出来うる範囲でですが。
病院で食事内容を変えることを提案されたりすることはあまり聞かないです。
でもすごく関係があるので、薬を飲んだりしたくない方には試してみて欲しいです。