日々のぼやき

花のある暮らし

もともとお花の仕事に携わっていたこともあり、お花のおしゃれな飾り方やお家で使えるプチ知識などをお伝えできないものかと考えていましたが、なかなか実行に移せず・・・

動画を撮ったりワークショップを開いたりとやりたいことはあれど、少し腰が重くなってしまっていたのでひとまずここの場を使って発信していこうと思います。

  • 飾る花器、場所を決める
  • イメージ、色合いをどうするか
  • お花選び
  • お家に持ち帰ってから飾るまで
  • 毎日のお手入れ
 

 

お家にある花器はどんなものがありますか。

大きさや形によって同じお花を生けても見え方が全然変わります。

例えば小さな器に小花を活けるのと大きな花器に小花を活けるのでは見栄えが全く変わります。

置き場所も大切です。

切り花は鉢物と違って屋内環境にとても敏感です。

置く場所によって向き不向きがあります。

今の時期だとチューリップやアネモネなど春の花が切り花では出回りますがこれらのお花は温度が暖かいとすぐに開いてきてしまうので暖房が効いてるお部屋では鑑賞期間が短くなってしまいます。

・イメージ・色合いをどうするか

これはお花屋さんの品揃えにもよるので事前に決めても希望どうりにいかないかもしれません。

買う時に品揃えを見て、ビビッときたものを選ぶのがいいかと思います。

色合いはカラフルにとか、同系色とか好みが色々あると思いますが、ポイントとしてはお洋服のコーディネートをするつもりで選んでみてください。

なぜだか多くの方がお花を選ぶとなると色々合わせすぎてダサくなってしまう魔法にかかるので、ここは冷静にコーディネートしてください。

お洋服のコーディネートを考える時も、何かポイントやこれっていうものがあればそれを基本に他を考えますよね。

それと一緒です。

洋服がヴィトンでバレンシアガのキャップ被ってグッチのバッグ持ってプラダのスニーカー履いてるとか気持ち悪いですよねwww

主役にしたいポイントのお花を選びましょう。

・お花選び

さてお花を選びましょう。

最近はブーケにして売ってくれているところが多いので便利ですね。

綺麗にまとめてくれているのでそういったものを選ぶのもいいと思いますが、せっかくだから自分で選びたいとも思いますよね。

なので私のいつものお花の買い方、選び方をお伝えしますね。

必ずグリーンものを買います。

これには理由があってカサ増しになるのと日持ちするのでお花がダメになっても花ものだけ入れ替えればいいので節約になります。

あと大事なのがグリーン(葉物)を入れるとおしゃれになります。

ただし、グリーン(葉物)もいろんな種類があるのとグリーン(葉物)の色味も様々なのでここでもコーディネートするのをお忘れなく。

グリーン違いで分かりづらくてすみません。

 

お家に帰ってきたら、お水につけてあげましょうね。

その時に出来れば茎を斜めにカットし直してお水につけましょう。

たいていのお花屋さんは持ち帰りの間に萎れてしまわないようにお水をつけて渡してくれますが、スーパーなどの簡易的な売り場で購入したものだとそのままのことが多いので、切り戻しといって茎を切り直してバケツや花びんに入れます。このとき出来れば茎は斜めにカットしてあげると良いです。

お水の量はお花によって適量がありますが大抵は並々のお水じゃなくて大丈夫です。

逆に葉っぱまでジャブジャブにつけない方がいいです。

もしお花の葉っぱがしんなりしていたり花がクタッと元気のない様子だったら、新聞などでクルッと支えるように巻いてそのままお水につけて数時間様子を見てください。

早ければ1時間以内に元気になります。

飾り方ですが、グリーンものを入れて花ものを2種くらいまでに絞った方がスッキリ纏まります。

この時にメインにしたい花もの・サブ・グリーンの割合、色味のバランスを見て活けてあげるとダサくなりにくいです。

言葉で説明するよりも動画とかの方がわかりやすいですよねwww

すみませんwww

今はSNSなどで、いくらでもおしゃれな見本がたくさん調べられるので、好みの飾り方をしている方を参考にしてみるのもいいかもしれません。

・毎日のお手入れ

1番大事なのはお水を清潔に保つことです。

雑菌が繁殖したお水に入れていてはお花の寿命も縮んでしまいます。

お花屋さんでお花を買うと、大抵は延命剤と言ってお花のお水に入れておくとお花が長持ちする薬剤をもらえるので、それを入れてあげてください。

延命剤がない場合はなるべく毎日水換えを行うこと。

花屋の時は毎日大量の水換え作業を行なっていたので大変でした。

でもこれがお花の寿命に一番関わるので頑張って替えてあげてください。

それから10円玉を入れると長持ちするというような話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これもオススメです。

銅の性質が雑菌の殺菌作用として働いてくれるのでお花が長持ちします。

ざっくりとな感じではありますが、是非お試しください〜〜♡♡♡

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