裏表に目を向ける
2022年のドラマが色々と放映しだしましたね。
私はドラマ大好きっ子なので、昔から一通りは必ずチェックしその中から気に入ったものを見ると言うスタイルを続けてきました。
ですがここ最近はネトフリを導入したこともあり以前ほどテレビドラマを見る事が少なくなってしまいました。
ネトフリ偉大ですwww
ただテレビドラマやバラエティも気になるものはチェックしますwww
そこで先日始まったばかりの菅田将暉くんの”ミステリと言う勿れ”を観ました。
主題歌も大好きなキングヌーですしね!!
肝心のドラマの内容ですが学生である菅田将暉くん演じる整(ととのう)が自らの持論を展開していくのですが、私には世の中全ての人がわかっているけど口に出せない事や気づかないふりをして日々やり過ごしている事を代弁してくれているかのように感じました。
人は皆、いい意味で裏表があると思います。
仕事やプライベート面でのオンオフがあったり、人とのコミュニケーションを円滑にするために気遣いをしたり一人になってダラーっとしたり。
ありますよね。
でもこの表面的に見える表情や態度の裏にある感情までは他人にはわかり得ないものです。
良かれと思ったことでも相手にとってありがたいこととは限らないように、自分の価値観と他人との価値観は必ずしも一致しません。
その事をわかっているはずなのに、いざ目の当たりにすると腹が立ったり、悲しくなったり。
この感情こそ、無意味なものです。
なぜなら自分の思い通りになっていないことへの苛立ちからくるものだから。と私は思います。
では、どうすれば苛立たないか。
常に自分の感情を客観視できる余裕を心がけることだと思います。
人間だし苛立つことや悲しくなることもあるけど、この感情の裏側にあるのは自分のわがままな思いがある事は多いから。
そこから目を逸らす事なく、向き合うようにすると少し余裕が生まれてくると思います。
もう一つは、相手の立場や状況を考えて見る事。
これはなかなか難しい事ですが、ここを考えるようにするとだいぶ苛立ちからは解放されると思います。
腹が立ってしまっていると「なんで相手のことを考えないといけないんだ!」と、もっと腹立たしく思ってしまいがちですがwww
主観で、物事を判断することと客観的判断、相手の立場に置き換わって考えるのは、それぞれ全く別物だと思います。
加えて全てを常に意識するのは無理なことです。
ただ、モヤッとした時や理解できないと感じた時に、後からでもいいから考えてみると意外と少しは理解できたりするものです。
完璧に理解できなくても、共感できなくてもいいと思います。
ただ自分の価値観と別の見方があるということを受け入れることこそが大切なのだと思います。
こういったあらゆる方向からの視点を大切にすると、客観的事実ではなく真実という表裏を見ることに繋がるのだとドラマを見て感じました。
ドラマも見方ひとつで奥深いものです。
侮れませんなぁwww