ブログ

親バカです

我が家には生活を共にしている猫が4匹います。

内訳は女3。男1。

女3のうち、長女が(兄弟ではないですがうちではそう呼んでいる)スコティッシュフォールドという折れ耳で短足種の子なのですが、遺伝子的に劣勢遺伝子の掛け合わせの子なので先天性の障害を持って生まれてくる子が多いのです。この子を買った時は猫を飼うのが初めてだったこともあり、そんなことは知らずにいました。

お家に連れてきてからどうも足の不自由さを感じて動物病院で相談をするようになって初めて知りました。

先天性のものなのでお薬などで治せるものでもなく、上手に付き合っていくしかないのですが、人間みたいに関節に効くグルコサミンとかそういう類のサプリやお薬を与えながら過ごしてきています。

痛みがあったりするとモロに機嫌に直結していて、少しでも痛みがあったりすると思うように動きにくいのかご機嫌斜めな事が多いです。

そんな長女が最近は調子が良かったのか2階に連れて行けとおねだりをするようになり、私の部屋でくつろぐ事がお気に入りのようでした。しばらくして気がすむと2階から威勢のいい声で「ミャーーーーーーー!!!!」と呼ぶので迎えに行って抱いて降りてくる。というのが日課になっていたのですが、先日一人で降りたいというような仕草をするので様子を見ていたら、1段1段ジグザグと上手に降りてきたのでこれはすごい!!と感動していた矢先のこと。

いつも通りの朝、2階に来て私が1階に降りるタイミングで一緒に降りるつもりだったのですが、なかなか降りようとしないのでまぁ大丈夫かと過信してしまったのが反省点でした。

まだ呼ばれないなぁとコーヒーを入れて準備していたらトンットンッと聞こえてきたので慌てて階段に駆けつけたのですが遅かった・・・

最後の5、6段あたりから本人も過信したのでしょう。

ジグザグに降りなかったから案の定後ろ足がきちんと降りれなくてローリングするように胴体着陸で落ちてしまったのです。

私は反射的に「ワーーーーーーーー!!!!!!」と大きな声を出してしまい長女に駆け寄りましたが何事もなかったようにトコトコと足早に逃げて行ってしまったのです。

私はどこか痛くしてないか、びっくりしたせいで我慢して逃げてしまったのではないかと気が気じゃなかったのですが、その後も私を避けるようにして、いつも行かないところで寝転んでいたので大丈夫かなぁと心配になっていました。

そんな日に限って仕事に行く時間が早いもので、両親に後を託して家を出たのでした。

ずっと気になっていながら家に帰ると、まだ私の顔を見るなり急いで物陰に隠れる始末・・・

心配な気持ちと逃げられるショックで悲しみに明け暮れていると、両親にきっと一部始終見られていたのを恥ずかしがっているんだ。と言われました。

そんなことはないだろうと思いましたが、しばらく声を出さず無視してろと言われたので言われた通りにしていたら、こちらのことは気にしている素振りをしつつ、隠れなくなってきたので今夜は寂しいですがこのまま無視して寝ようと思います。

どうか明日はいつも通り朝から2階の私の部屋に来てくれますように・・・

早くいつもの様子になってーーーーー!!!!

切に願うのでした。。。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA