日々のぼやき

誰しもポキっとな。

先日、面白い方がミヤネ屋に出ていました。

”木村もりよ”医師といって、世間で当たり前になってしまっているコロナの認識の仕方を冷静に淡々と真っ向否定していました。笑ってしまうほどバッサリいっていて気持ちが良かったです。

すっかりファンになってしまい、youtubeを見ていたら”もりちゃんねる”というちゃんねんるまであったので速攻ちゃんねる登録してしまいましたwww

そこで今までの動画を見ていましたら、いろんな方と対談していらっしゃって、とても勉強になるものばかりでした。

その中で、ある方との対談でこの2年間で自殺者が増えたという話題がありました。

ちょうど神田沙也加さんがお亡くなりになったばかりだったので、その話題になったのですがとてもショッキングなことでしたね。

私も彼女の声や歌はとても好きだったのでショックでした。

コロナになってから特にこういった悲しいことが増えた原因として、仕事がなくなってしまってお給料が減ってしまって生活できないことは大きな要因でしょうが、人との接触が減ってしまったことや病院に気軽にいけなくなってしまったことで精神の不調に気付けなかったり気付いていても行けなかったりして病み続けてしまうんですね。

人にはそれぞれ悩み苦しみがありますが、その悩み苦しみの大きさは他人が理解できるものではないし比べたりジャッジ出来るものではないです。

だからこそ、気軽に悩み苦しみは放出して気晴らしになることをして自分の心を解放してあげないと心が壊れてしまいますが、真面目な人や完璧主義な人は一人で悩み苦しんでしまいます。

人に悩み苦しみを打ち明けることができないんですね。

私もこのタイプだったのでおよそ10年くらい前、完全に精神崩壊して毎日死にたいと思っている時期がありました。

あることがきっかけで人間不信になり、全然笑えなくなりました。

周りの人たちが全く信用できなくなり、家族でさえも信頼できない状態になり自分の味方になってくれる人は誰一人としていなかったです。居たかもしれないけど気付けなかったですね。

私自身も弱音を吐く事が出来なかったので、一番辛く助けて欲しい時に誰にも助けてもらう事が出来なかったのです。

そんな状況だったので当時は完全に病んでいたし、まともじゃなかったのですが人と話していたり瞬間瞬間で安定している時もあるので自分がやばい状態になっていることに気がつかなかったです。

とはいえ、安定しているのは気合でやり過ごしているようなものなので、ピンピンに気が張っていて少し気が緩むとダム決壊と言わんばかりに涙腺崩壊を繰り返すのです。

こんな感じで自分のヤバさに気づいてきたのは、感情のコントロールが不可能になっていて朝起きてから気づけば5分おきくらいに泣いてました。

情緒がマジで不安定ってやつですwww

やっとこさ仕事に支障が出てきてやっと”あれ?もしかしてヤバイかも”と思う感じです。

この時期は本当にキツくて、食欲もなかったし眠れなかったし、こうやって人間の精神は崩壊して自殺していくんだなって自殺する人の気持ちがわかるななんて思ったりしたものです。

みるみるうちに体重が減って、過去最高に痩せたものですwww

体がペラッペラになって、小学生みたいになってました。

それでも自分では痩せすぎとは思わず、精神的に滅入ってつらく苦しい反面、痩せた!ラッキー!とか、まだ痩せれる!とか思ってました。(痩せたくて精神崩壊したわけではないです)

完全にやばいことになってました。

人の体と精神は繋がっていて、正常な状態を維持するには睡眠と食事がきちんと取れる状態にあってこそ。

どれかが偏れば体も精神もバランスがおかしくなるものです。

でも自分では気がつけないんですよね。

やばくなればなるほど人の前ではまともな状態のフリが出来てしまうと思います。(経験談www)

おかしな状態になければ、”死にたい”とか”消えたい”とか生きること自体を放棄するような事を思うことはないのです。

逆に少しでも”死にたい”とか”死んだらどうなるかな”とか考えることがあればそれはもう立派な鬱です。

ためらうことなく心療内科に行ってください。

行ったところでどうにもならないとか、行く意味ないとか思っていたとしても行ってください。

つまらない場所かどうか確かめてやるって気持ちでいいから行ってください。

私は当時、知人に背中を押してもらい心療内科に行きましたが、半信半疑で行った事を覚えています。

でも今思えば、疑いながらも行ってよかったと思いますし、正真正銘の鬱症状と言われてどこか安心しました。

私はそんなに弱くないとか、弱いのはダメな人間だからとか思っていたし、人前ではいつも強く明るいのが当たり前でいたので弱いところを見られたくなかったので無理しまくっていましたが、そんな私でもこんなにもポキっと折れて溶けて消えてしまいそうになるのは一瞬なんだとわかって世界が変わりました。

自分が自分で居られるために大切にするものは何か。

様々な価値観がこれを機に変わりました。

海外ドラマ見てたら当たり前のようにカウンセリングに行ってます。

海外からは日本は風邪を引いたくらいで病院に行くくせに、精神のケアをしに病院に行かないのは何故か?と言われているくらいです。

本当にその通りで、日本人は何故だか精神科や心療内科にかかるのを否定的な目で見る傾向があります。

最近でこそ世代別で見ると理解されるようにはなってきたと思いますが、まだまだ理解されていない問題だと思います。

もっとカウンセリングとかが身近になって、心の平穏が保てられればいろんな不幸な事件や争いがなくなると思います。

まだカウンセリングに行かなくても運動習慣があれば内観力が高められると思うので、ヨガや散歩や体を動かす事から習慣化したいですね。

そもそも仕事が忙しすぎると、運動しようと思えないし行動に移せないので悪循環になってしまうのが問題ですが。

この日本の働きすぎ問題、どうにかならんもんですかね。

< p>私はヨグを通して、自分の心身を整えるいいツールとして取り入れてもらえたらイイなあと思います。

世の中の人の悩み苦しみが少しでもなくなりますように。

 

 

 

 

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