美容のはなし

美活YEAR☆続き

前回の続きです。

スキンケアや化粧品に関する注意点の話をします。

2・注意点

経験上、1番感じていたのは気にしすぎの方が多い。

土地柄のせいもあったかもしれませんが、本当に美意識が高い方が多くてこちらも勉強になることが多かったのですが、肌に手をかけている方がとても多かったです。

特に美白ケアに抜かりがない方が多かったですね。

白は七難隠すというように、透明感のある肌はたとえシワがあろうとも綺麗に見えます。

肌に透明感を与えるために美意識の高い方がやるのはピーリングやフォトが多いです。

要はターンオーバーを促すことによって古い角質を剥けさせ、新しい角層を持ってくるので必然的に明るくなるし、ツルンとした肌になります。

なので、普段よりも角層が薄く敏感になっている為、紫外線対策や保湿にはいつも以上に気を使わなければならないです。

そして1度このツルンとする肌感や明るさ、化粧品の肌なじみを経験すると癖になりやすいので次の施術までの間隔や普段のお手入れを正しく行うことが大切になります。

私がいた百貨店ではとても美意識の高い方が多かったり、芸能人の方もたくさん来るようなお店だったので本当に綺麗な方ばかり見ることが出来て大変勉強になりました。

ですが中には冒頭書いたように気にしすぎるが故に、肌が白くて綺麗でツルツルだけどやりすぎだよー!!という方も多かったです。

そうなってしまうと肌は過敏になるし、ちょっとした発疹やホルモンバランスなどによって出現するシミさえも目立ちやすく結果的になんでも目につくようになってしまいます。

そのくらいの肌トラブルを気にしないでいられる余裕があれば問題ないですが、そこまでの美白ケアをするようになっていると美白自体に固執してしまっていることが多いので、どうしてそこまで美白でいたいのか、白さを追求しなくてはならない気持ちの根源とは?というように別の問題にも目を向ける選択肢が出てきますねwww

次にシミに関するお手入れで多い質問でレーザーはいいのか問題です。

私個人的には実体験もしていますし、レーザー推奨派です。

化粧品よりもコスパがいいのと即効性面では抜群と思います。

ただ、レーザーしてシミを取ったりしてもシミは再出現します。

お手入れ次第ですが、永久的にシミができないという事は全くないです。

シミに関しては、遺伝的要素と生活習慣が大きいです。

シミの元はメラニンですが、メラニン自体は肌を守るために必要なものでもあります。

細胞の核を守る傘のような役割なのでメラニンがないとそれはそれで困るのです。

ですが過剰に作りすぎてしまう事で肌表面に茶色く見えるシミとなるのです。

なのでこのメラニンを作り出すメラノサイトという名のメラニン生成工場に、”正しい量でメラニンを作ってくださいね”という指令を出したりメラニン自体の生成を邪魔して メラニン量を減らすといったような働きを期待するものをいろんなメーカーが出しているのです。

他にもターンオーバーを促す事で角層に蓄積された過剰なメラニンを剥がしていく事で薄くしたり小さくなっていくのを期待するものなど。

シミに関してはいろんなアプローチを試みる商品があるので、選び方も難しいですね。

先ほど言ったレーザーしても終わりじゃないというのは、まさに原因の根源はメラニン生成工場であるメラノサイトにあるのでメラノサイト工場が生成量を改良してくれないことには一度レーザーしたとしても根本的解決にはならないのです。

むしろレーザーした後はその箇所だけターンオーバーが促進されているのであらゆる外的ダメージや内部要因に敏感になっているので、しっかりとメラニン生成を抑制するようなお手入れが不可欠なのです。

前回の書いたことを踏まえると、化粧品は真皮浸透しないんだから使う意味ないんじゃね?とツッコミをされそうですし、私がお客様の立場ならそう思うので、なぜシミケアにおいてお手入れの必要性を謳うか書きます。

ここでいうシミケアで必要として欲しい化粧品は、医薬部外品指定されているもの。

認められた有効成分が入っているものは、薬ではないけれど改善などの効果を謳っていいものなのである程度の効果は見込めると思います。

ただ、有効成分自体もかなりピンキリなので医薬部外品表示があるからと言って、信じすぎるのも如何なものかという感じです。

じゃあ、結局何なんだよ!!って感じですがwww

私個人としては安価なものに使っている有効成分は悪くないけれどそれなりだと思いますwww

私的には、ある程度の価格帯のものの方が改良された成分や新しく認可されたものが配合されているのでそういった物の方が使ってみたいです。

自分の肌タイプがシミができやすいのか、だとしたらどこに効かせたいのか、何を優先するかってことですね。

有効成分に関しては各メーカーで得意な成分があります。

有効成分を最初に認可取得したメーカーはその成分の応用も得意とするので、同じ有効成分を使用していて商品を迷う場合はその成分を発見・作った方で選ぶといいかもしれません。

 

続きはまた次回に。。。

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