日々のぼやき

幼馴染の話

私には小学一年生の時からの親友がいます。

お互い大人になってからは、環境も全く違うし近くにいないので会うことも無くなってしまいましたが、数年に一度は会える時に会ったりしています。

不思議なもので、何年も会っていなくてもすぐに話が弾み、楽しい時間になります。

彼女は小学一年生の時に私の家の近くに引っ越してきて入学式の時から一緒に行ったのが始まりです。

いつも学校から帰ってきては外で鬼ごっこをしたり、バービーちゃんで遊んだり(時代が出るwww)していました。

小学校高学年になると自転車で少し遠くまで行ったり(とは言ってもせいぜい1キロ~2キロ圏内)一輪車ブームだったので、近所の子達で一輪車を乗り回して遊んでいました。

中学に上がってからはお互いクラスも別々になったり交友関係が変わったりで一緒にいる事はなくなりましたが、高校に上がる時には志望高校が一緒で入りたい部活まで一緒だったのでまた一緒にいる事が増えました。

幼馴染でお互いの事をよく知っている事もあり、お互い相手の性格を熟知していました。

Yちゃん(以下この幼馴染の親友のことをYちゃんとします)とは、家がなんせ近いもので、毎朝自転車で一緒に通学していました。

お互いの家の中間地点で待ち合わせをしているのですが、決めている時間になっても来ない時は少し待ってみたり、それでも来なくて遅れそう!って時は家まで迎えに行ってみたり先に行ったりしていました。

ごめんごめん!と慌てて出てきてくれる時は良いのですが、出て来る前に親と何かあったであろう時は、まぁ機嫌が悪い悪いwww

おはようすら言わず、不機嫌そうな顔で終始無言で学校に行くというシュールな状況の中、2人で自転車を漕いで登校した日は数知れずwww

私としては良い気はしないですが、Yちゃんの取り扱いには慣れっこになっていたので、うまく対処していました。

しかし、ある日のこと如何にもこうにも虫の居所が悪かったYちゃんは私に八つ当たりしてきたんですね。

何も知らない、何もしていない私に向かって無視、大きな物音を立てるなどの事をして仏の私でも我慢の限界でしたwww

いつもはスルーしている私もいい加減、黙っていられずに、応戦しました。

「いい加減にしろ」と。

するとプイッとして立ち去りましたが、

後から何事もなかったかのようにいつも通りになりましたwww

大人になったYちゃんは結婚、出産し

昔のことを振り返った際には、本当に申し訳なかったと私に平謝りするようになりましたwww

(今もYちゃんとは変わらず仲良しです。)

私としては、そうやって謝ってくれて嬉しいし、素直に昔の自分の幼さを認めている姿を見て私自身も、過去の過ちを振り返り悔い改める姿勢は学ばされるのです。

振り返ると、私はYちゃんに限らず子供の時から友達に八つ当たりされたり意地悪される事がとても多い事に気が付きました。

もしかしたら八つ当たりじゃなくて私が怒らせてたのかもしれないですが‥

と思ったけど、昔は暴君だったという友人にこの話を聞かせるとそういう奴は誰にでもそうだというので私のせいではなかったと思いますwww

そして子供の頃だけではなく大人になってからも、子供の頃ほどではないんですけどちょいちょいある気がしてるんですよねwww

これってやっぱり気分を害する事をしてしまってたって事なのかな‥

どうなんでしょうwww

いや、違うよねw

とはいえ私も人に対して何かしら苛立ちを相手にぶつけてしまったりした記憶があるので超絶反省です。

大人になってから人に辛く当たったことがあるのは20代前半の頃に店長を任されて、スタッフが私より年上の方ばかりだったので責任感を強く持たなければ!とか若いから舐められてはいけない!みたいなおかしな虚勢を張っていてアホみたいに威張り腐ってましたwww

今思い出すと本当に恥ずかしいし当時の関わってくださっていた方々には土下座したいくらいですwww

めちゃくちゃアホな店長だったのに、みんな大人だったから私によくしてくれていたものです。

感謝感謝すぎます。

幼馴染が過去の過ちを振り返り、悔い改めていたのと同じように私自身にも大人になってから過ちを悔い改め、報いを受け学ばされるのです。

そうした経験があるので私は、今この人私に当たってるなと思った時は、早くこの人が人に当たっている事を自覚しますように。という事と、私がこの人の側から去る時をいつにしようか、どうやって離れようかと考えますwww

仮に私が怒らせてしまっていたとしても、今の私は八つ当たりしないので、理解はできるけど共感はできないってやつです(ゴメン)。

教えてあげるとか、助けてあげたいから、とか喜んで欲しいからと一見優しいフリをして傷付ける言葉を並べる人はもっとヤバいですwww

仕事をしているとそういう人を多く見てきましたが、そういう人は自分が舐められたくないがゆえの精一杯の背伸びの仕方を間違えている残念な人ですw(昔腐っていた頃、同じようなことを言ったことあるしwww)

心の中で合掌して、立ち去るのが得策ですねwww

本当に人の事を大事に思ってくれていたり応援してくれる人は、傷付ける物言いはしないです。

私は子供の頃に比べて、未熟度が増したのかわかりませんが大人になってからの方がこの類のストレスを体で感じやすくなってしまったので、辛くなる人と無理してまで一緒にいたく無いのです。

私は自分が昔散々腐ってひどかったからこそ、今は寄り添える人になりたいと思っています。

まだまだ未熟ですが、私の周りにいてくれる方や私を応援してくれる方にはどんな形でもいいから愛あることをしたいし、優しさというよりも受け入れる懐の大きさを身に付けたいのです。

家族でも友達でも、一緒にいるのがなんだか違うなぁと感じた時は私だけでなく相手にもいい事は無いと解釈するようになりました。

宇宙からの離れるタイミングの合図なんだと思います。

なので、その合図に反して仲良く居続けようとしても必ず反発が起きるのですね。

流れに逆らうのは、お互い苦しくなるだけなので、自然の流れに身を任せていたいですね〜〜(合掌w)

人間関係の話を考えていたら幼少期のことを思い出してツラツラと書いてみた次第でありますwww

ご静聴ありがとうございました(にっこりwww)

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