治療開始
前回、子宮筋腫のことを書きました。
今回は治療が開始になったので、私のお薬に対する副作用だとか個人的に感じることを記録として書いていきたいと思います。
私の場合ですが手術を予定しているため、まずは子宮筋腫の大きさだとか数を確認するためにMRIを撮って手術までの治療方針を決めました。
MRIで撮った画像を見てお医者様が丁寧に説明してくれたのですが、撮るまではわからなかったことで、筋腫の数が小さいのも含めると10個ほどあるということでした。今まで検診ではいつも”3つ”と言われていたのでこれには大変驚きました。
あとは内膜の位置が筋腫のせいでだいぶ奥に押し込まれていました。通常の場所と比べると後ろの方に行ってしまっているので生理が長引くはずだなと感じました。
筋腫自体が子宮いっぱいにあるため膀胱を圧迫していることも見て取れました。
加えて腰椎への圧迫もあるため、腰の違和感の正体もこれだったか!となり、ある意味すっきりしました。
これらのことや今の筋腫の大きさを踏まえて、まずは筋腫を小さくする治療として偽閉経治療(ぎへいけいちりょう)をしましょうとなりました。
今は開腹手術より腹腔鏡手術が主流なようですが、腹腔鏡手術を安全に行うには筋腫の大きさに限度があるようです。
ですので手術可能な大きさまで縮小させるといわけです。
そこで行うのが偽閉経治療というわけですが、簡単にいうと生理を止めて筋腫の成長を止めるということです。
私自身初めてのことなのでチンプンカンプンでお医者様にたくさん質問もしましたが、きちんと説明してくださいました。
この治療にあたり、経口薬と注射の2種類があるそうです。
経口薬は毎日起床時に飲む、効果が出やすい、ただ高価・・・
注射は4週に1度でいいそう。価格は経口薬の半分ほど。
お医者様からどちらがいいですか?と聞かれましたが、どちらを選べばいいか全くわからないことを伝えると私の場合は注射だと高確率で不正出血があるだろうとの事で、ひとまず経口薬でスタートして様子を見ましょうとなりました。
私としては、更年期症状のような副作用が大変だとよく聞いていたのでお医者様にそのあたりのことを聞きましたら、本当に個人差があるもので一概には言えないとの事でした。
全く副作用がない方もいれば、ホットフラッシュや頭痛・寝つきが悪くなる・メンタルが不安定になると様々なようです。
私はどれに当てはまるのかと思い、不安でいっぱいでしたがこればっかりは副作用がドンとくるものと思って構えた方がいいとの周りの方々からのアドバイスもあり、あまり気にしないようにしよう!と思い治療を開始しました。
この治療というのが、経口薬でレルミナ錠というものです。
起床時に毎日飲みます。
飲み始めてからふと「そう言えば私の場合、このまま上手く縮小して手術になったら、もう生理こないからめっちゃ楽じゃん!!やったーーー!!!てか、この前ナプキン買っちゃったーーー。要らなかったーーー」と私としては嬉しいことの気づきがあり軽くテンションが上がったものですwww
というのも私は先に書いたように筋腫が小さいものも含めると10個ほどあるため、年齢と再発のことを考えて筋腫のみの摘出よりも子宮ごとの全摘出が妥当との事だったので私としても今後の妊娠の希望もないことからお医者様の方針に同意しました。
人によっては子宮を残したいと思っていたり、臓器を取り出したくないと思う方もいらっしゃるので私の決断を聞いて「なんで取っちゃうの!!」とか「辛い決断を・・・」という方も現にいらっしゃいます。
人それぞれの年齢、状況、環境がありますから私としてはベストチョイスだと思っています。
そしてお薬を飲み始めて今11日経過しました。
不安視していた副作用ですが、今のところどうやら感じていません。
これからあるのかもしれませんが・・・(やだなwww)
ただ一つ、3、4日くらい経過した時に不正出血がありましたがそんなに量が多くなかったのでそのまま様子を見ていましたら3、4日で止まりました。
一応、なんとなく不安なので常にナプキンは携帯するということをしばらくは続けようと思います。
あとはこれが最後の生理であることを祈りますwww
日常生活ですが、運動不足は良くないと思うので水泳を続けています。
で最近!!気のせいか薬のせいかなんとなくですが疲れにくくなっているのです。
これが嬉しくて!!
薬を飲むことで得られるメリットとして貧血症状が改善するので、ここにきて効果が感じられてきたのかも!!
いつも駅の階段や長く歩いたりしていると動悸息切れしていたので、とっても嬉しい変化です。
このまま副作用を感じずに手術まで行けるように願うばかりです!!
- 緊急事態用にナプキンは携帯しなくちゃなので。ナプキンはオーガニックで!!