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練習レベルのスタート地点

私は高校生の頃、吹奏楽部だったのですがマーチングも取り入れており、かなり勢力的に活動していました。

その甲斐あって全国大会にも出場したほどです。

まだ当時はマーチングバンドが少なかったので顧問の先生がマーチングに関しては外部講師を特別に呼んで練習に励んでいました。

その時に顧問の先生が、私たち生徒に特別講師を呼んでまで練習をさせる理由をこう話していました。

「レベルがゼロの生徒にレベル100まで教えるために1から順に丁寧に教えていたら時間がかかりすぎる。

だから50からスタートすれば半分で100まで行ける。もともと、レベルゼロの私たちにとって1〜50の内容は知らないのだから50からスタートしたところでレベルが高いだの何だのとはならない。こういうものだと受け入れられるんだ。」と。

最近この昔に聞いた話をよく思い出すのです。

なんだかヨグっぽいなと。

一見横暴な印象を受けるかもしれませんが、出来ない前提で優しい練習をずっと続けるよりも、最初からある程度のレベルが高いことを練習してしまっている方が結局は上達すると思います。出来ないときはレベルが高い練習に対してそれは無理!とか思って拒否してしまいますが全く出来なくても出来ないなりに練習していれば出来るようになると思います。

いわば優しい練習は目指しているゴールの手前に設定しているのに対して、レベルが高い練習は目指しているゴール地点だとしたら、手前じゃなくてゴール目指しますよねwww

だから今はまだ、全くもって伸肘倒立もジャンプスルーも出来ないけどコツコツ練習をして絶対出来るようになります。伸肘倒立出来るための手前の練習とか無いしwww。

2年前はハンドスタンドが出来るようになるなんて夢にも思わなかったけど出来るようになったし、続けることで変われることは身をもって知っているので頑張るのみです。

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